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PHP LaravelでWEBアプリ開発 【環境構築】

PHPでWEBアプリの開発をする機会がありLaravelフレームワークを使用したのですが、非常に扱いやすいフレームワークと感じました。 実際PHP自体初めて触ったのですが、割と簡単に作ることができました。

開発初心者でも簡単にWEBアプリが作れるように解説します。

【開発環境】

ローカル環境は簡単に構築できるXAMPPを使用します。

【XAMPPインストール】

ここからインストーラーをダウンロード

https://www.apachefriends.org/index.html

「Next」をクリック

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「Next」をクリック

f:id:iTD_GRP:20190609085412p:plain

インストール場所を指定して「Next」をクリック

f:id:iTD_GRP:20190609085430p:plain

チェックを外して「Next」をクリック

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「Next」をクリック

インストールが始まります。

f:id:iTD_GRP:20190609085532p:plain

インストール完了

コントロールパネルを開きます。

f:id:iTD_GRP:20190609085554p:plain

ApacheMySQLをスタートします。

f:id:iTD_GRP:20190609085618p:plain

http://localhostにアクセスして、下記画面が表示されれば無事インストール完了です。

f:id:iTD_GRP:20190609085727p:plain

【Composerインストール】

LaravelをインストールするにはComposerが必要になります。

Composerとはパッケージ依存性管理ツールで、特定のライブラリをダウンロードする際に 必要となるほかのライブラリ群をまとめてダウンロードしてくれる便利なツールです。

ここからインストーラーをダウンロード

https://getcomposer.org/

f:id:iTD_GRP:20190609085831p:plain

ダウンロードしたインストーラーを実行します。

「Next」をクリック

f:id:iTD_GRP:20190609085914p:plain

PHP実行ファイルを指定して「Next」をクリック

XAMPP利用の場合は、C:\xampp\php\php.exeを指定します。

f:id:iTD_GRP:20190609085935p:plain

プロキシの利用が無ければ、そのまま「Next」をクリック

f:id:iTD_GRP:20190609085955p:plain

「Install」をクリック

f:id:iTD_GRP:20190609090014p:plain

「Next」をクリック

f:id:iTD_GRP:20190609090031p:plain

インストール完了

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【Laravelインストール】

Laravelをインストールします。

方法はいくつかありますが、今回はComposerコマンドからインストールします。

インストールする場所はXAMPPのデフォルトのルートデイレクトリであるhtdocsの直下を指定します。

htdocsに移動

cd C:/xampp/htdocs

composerコマンドでlaravelプロジェクトを作成する

composer create-project laravel/laravel --prefer-dist [project_name]

インストール開始

少し時間がかかります。

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インストール完了

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ドキュメントルートを設定します。

LaravelのWebページのルートは public/ ディレクトリとなるので、ここをドキュメントルートに設定します。

httpd.confを開く

C:\xampp\apache\conf\httpd.conf

// 変更前

DocumentRoot "C:/xampp/htdocs"
<Directory "C:/xampp/htdocs">

// 変更後

DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/test/public"
<Directory "C:/xampp/htdocs/test/public">

http://localhostにアクセスして、下記画面が表示されれば設定完了です。

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これでLaravelの導入は完了です。

次回はアプリケーション構成の、特によく使用するところを解説します。


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